金沢の伝統芸能 「木越町獅子舞保存会」

金沢の伝統芸能 「木越町獅子舞保存会」

江戸時代より伝わる獅子舞、神社の守り神であり、五穀豊穣の感謝や、お正月、目出度い時の門出などに縁起として舞われていました。巨大な獅子に剣士が挑むという筋書きです。時代が過ぎ獅子舞の技術も増し、剣術も向上し、加賀城下町での大きな郷土芸能の一つになりました。百万石という重責の中、江戸に遠慮して獅子舞という芸能の中で武術を磨いたとも考えられます。この世にいない巨大な獅子に、棒、刀、薙刀、槍、鎖鎌、三つ剣などを使い挑むのです。本日の獅子は小杉流、剣術は真影流にてご披露させていただきます。